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コーヒーブレイク

幸せを呼ぶ一日一笑

○ ある有名な寿司屋での話

 初めて日本にやってきたアメリカ人が、回転寿司にはまってしまった。とうとう回転寿司を食べるためだけに来日するまでになり、そのうち片言なら日本語を喋(しゃべ)ることもできるようになった。寿司の虜(とりこ)になったそのアメリカ人、今度は、回転していない本格的な寿司をどうしても食べたくなった。何ヵ月か待って、ようやく、とある有名な寿司店の予約がとれた。
 当日、いよいよ回転しない寿司が食べられるかと思うと、居ても立ってもいられず、開店前から並んだ。しかし、店に入って吃驚(びっくり)。回転寿司とは値段の桁(けた)が違う。寿司は回っていなかったが、その値段の高さに、自分の目が回ってしまった。すると、そこに唯一(ゆいいつ)、値段のないのがあった。
「これは何?」
「〝お好み〟です」
「では、それを」
 出て来る寿司、全てが美味(おい)しかった。
 貝のネタの寿司を食べたとき、何ヵ月も待った甲斐があったと思った。
「実に、美味しい」
「はい、これはウチの店でもなかなか手に入らないネタですから」
 主人も嬉しそうに答える。
 大いに堪能(たんのう)して、いよいよお愛想(あいそ)となった。その勘定書を見て、先ほどは目が回ったが、今度は、目が飛び出た。
「どうして、こんなに高いの?」
「だって、〝お好み〟ですから」
「えっ、お好み? 〝エコノミー〟じゃないの?」
 寿司が回らないお店に入って、今度は首が回らなくなってしまった……。

 
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