〒103-0004東京都中央区東日本橋2丁目27番9号初音森ビル10階

>サイトマップ

03-5829-6410

TOP > コラム > 私たちの献身的な祈りで、最高の霊牌供養を行い、ご先祖のご守護で、ウイルス禍による国難を乗り越えて行きましょう!

コラム

私たちの献身的な祈りで、最高の霊牌供養を行い、ご先祖のご守護で、ウイルス禍による国難を乗り越えて行きましょう!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
宗教法人「生長の家創始者谷口雅春先生を学ぶ会」
組織拡大部長 上野 耕治

この度、光明思想社から『谷口雅春先生のご日常』という本が発刊されました。この中には、口述筆記や講演会の随行などで、尊師の身近に接した著者、栗原得二氏の感じた谷口雅春先生の数々の感動的なエピソードが綴られています。

その中で「先生は常に、『私が現在かくの如き生活をなし得ているのは、私の先祖の徳と、その導きと、家内の内助の功のお陰であります』とお話されるのであります。お山にいらっしゃる時には、特に先祖霊に対して、敬虔な態度をおとりになられるのであります」という文章が目に留まりました。

というのも、尊師は(頭注版『生命の實相』第33巻26頁)に「わたしにとっては十三日という日は実に不思議な日なのであります。この日、谷口家のお祖母(ばあ)さんお祖父(じい)さんが亡くなった命日が十三日なのであります。それからわたしの養父になる人のおっ母さんがやはり十三日に死んでいる。それからわたしの家内の両親がやはり十三日に死んでいるのです。みんな不思議に十三日という日に符合するのであります。光明思想普及会の創立された日が十三日、わたしが泥棒に入られて絶対絶命の立場に立たされたのが十三日であります。ここに祖先の霊魂の導きというのが感じられます。祖先の霊魂がわたしを絶対絶命の境地に導き、その絶対絶命がわたしを悟らせてくださったのであります。諸君も悟ろうと思い、またこの世で成功しようと思うには祖先の礼拝を鄭重にしおのずから祖先の加護を受けるようにせねばなりません」と書かれていますが、本当に尊師は『生命の実相』に書かているとおり、一求道者として生活されたのだということに、改めて感動を覚えたからです。そして、ご先祖様は本当に私たちを守っていてくださるのですね。

このことに関連して、先日、貢正一講師のご紹介で、Kさんから信仰を持つことの幸せ、霊牌供養の素晴らしさのお話を伺いました。
さんのご主人は五年前、腰痛が激しく、脂汗を流しながら病院に行きました。すると、前立腺ガン、ステージ4と診断されました。「もう治療の方法がありません。好きなように生きるしかありません。骨に転移しているかも知れませんから、点滴だけはしておきましょう」と担当医から言われました。ところが、その点滴を打った途端、腰痛も消え、帰りは夫婦一緒に公園を散歩しながら帰ったというのです。それからは、神癒祝福祈願をお願いし、聖経読誦、霊牌供養に励んでこられました。信仰をもっているお蔭で絶望に陥ることなく、希望の光に照らされ「入院もせんで、お金もかからんでよかったね」などと言いながら明るく過ごして来られました。この間に、肺炎になったり、脊椎を損傷され、車椅子生活にもなりましたが、不思議なくらいにガンによる痛みがありませんでした。

今年の2月の事です。急に貧血で様態が悪くなり、入院することになりました。武漢ウイルス禍のために、面会も出来なくなり、主人も寂しがっていました。すると導かれるようにホスピスに移ることになりました。そこでは、面会も自由になり、ご主人が昇天するまでの二週間、担当医や看護師も愛深く、感謝と感動の二週間でした。ご主人も「ありがとう」三昧の日々で、担当医も驚くほど安らかに旅立って行かれました。「主人の病気のお蔭で、私の信仰も深まり、家族の絆も強まりました」とKさんは言います。

6月13日、長い間の自粛がとけて、久しぶりにMさん宅で先祖供養誌友会が開かれました。久々に信仰の仲間に会えた喜びで会の雰囲気も一層盛り上がりました。さんも、心を込めてご主人をはじめとするご先祖様の霊牌を書きましたが、仲間の方々もさんのご主人の霊牌を書いてくださいました。
そして、貢正一講師のご指導による先祖供養祭が始まったのです。途中で、急にサラサラと風が吹いてきて、三方に置いてある霊牌の一柱だけが、ヒラヒラと舞い上がり、Kさんの所へ舞い降りて来ました。なんと!  その霊牌はご主人の名前が書かれた霊牌だったのです。

これまでも、Kさんは、いつもご主人が一緒にいるような感じがして、窓を開ける際も、「今日はとてもいい天気ね。今日は雨だけど、植物は喜んでいるね」などと、まるで側(そば)におられるように会話をしていたそうですが、ご主人の霊牌が自分の所に舞い降りてきたことで、「やはり主人はいつも私を守っていてくれている!」と一層確信を強くされたようです。

そのお話を伺いながら、谷口雅春先生の次のお言葉を思い起しました。
「霊は吾々を見捨てはしないのである。霊が肉体を去ってから第一に感ずる本能は、その最も親しき人々の所へ帰って来て、その人々を祝福しようと云うことであるのは確かである。霊は非物質的で、心もまた非物質的であるから、彼の霊は吾等の心にその愛を通信することが出来るのである。それ故、汝は魂を静かにして、彼等からくる静かな小さい愛の波動を聴くようにしなければならない」(『人生は心で支配せよ』)

これから私たちは、ウイルス禍の中で盂蘭盆を迎えます。それだけに、これまでになく多くのご先祖様一人一人に、又、ご存命中にお世話になった方々一人一人に感謝を込めて、霊牌を書き、最高の供養をし、家族、知人、友人の完全円満健康をお守りいただきましょう!  そしてこの日本の国難を乗り越えて行こうではありませんか。

機関紙「真理(ひかり)は前進する」令和2年7月号より
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

宗教法人「生長の家創始者谷口雅春先生を学ぶ会」

〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目
27番9号 初音森ビル10階

03-5829-6410

FAX 03-5829-6411

 

谷口雅春先生の真理の言葉

光明思想社