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「ブラジル伝道本部」が出した重要通知への反論

今月のコラム《一日一笑》

 
「谷口雅春先生を学ぶ会」副代表 前原幸博

合掌、ありがとうございます。

去る2012年11月1日付けで、「生長の家ブラジル伝道本部」名で、教化支部長・相愛会連合会長・白鳩会連合会長・地方講師会長宛に【重要通知】が送付されました。

その中には、由々しき事実誤認がございますので、それについての明確な〈反論〉をしておきたいと思います。

まずは、その【重要通知】を紹介しておきます。

2012年11月1日

教化支部長 殿

相愛会連合会長 殿

白鳩会連合会長 殿

地方講師会長 殿

【重要通知】

去る10月16日の邦字新聞「ニッケイ新聞」に、『「谷口雅春先生を学ぶ会」生長の家から離反発足』と題する記事が掲載されました。同記事は元生長の家の地方講師であった村原オズワルド氏へのインタビューを基に書かれたものであります。ブラジル伝道本部は、1951年5月31日に宗教法人「生長の家」(国際本部)より正式に認可を受けて以来、60(註、年が抜けている?)以上にわたってブラジルを始めラ米諸国の光明化を目指して運動を展開してきました。こうした中、今回、村原オズワルド氏によって生長の家ブラジル伝道本部に反旗を飜して別個に反対グループを作るというような事態が引き起こされました。生長の家の方針に真っ向から反する同氏の行動は実に残念なことでございます。

上記の邦字新聞の記事やインターネット上での広告文によると、「ブラジル学ぶ会」は来る12月1日~8日に、日本から谷口貴康氏並びに前原幸博氏を迎えて、サンパウロ市、アチバイヤ市、サルバドール市、ブラジリア市で講演会を開催する予定であるとのことですが、これらの行事は生長の家ブラジル伝道本部とは一切関係のないものであることと、谷口貴康氏は既に生長の家から離脱しており、生長の家の講師ではないことを、ここに、生長の家ブラジル伝道本部として皆さまに明確にお伝えしておきます。更に、前原氏も同様に、すでに国際本部を退職しており、現在は生長の家の講師でありません。同氏は、日本の「谷口雅春先生を学ぶ会」と称するグループの副代表を務めており、去る8月にサンパウロのニッケイ・パラセにおける講演会で宗教法人「生長の家」(国際本部)を公然と批判し、誹謗・中傷した人物であります。

この日本の「谷口雅春先生を学ぶ会」は、宗教法人「生長の家」(国際本部)の布教方針に不満を持つグループであり、また宗教法人「生長の家」(国際本部)及び生長の家ブラジル伝道本部とも一切関係のないグループであることは、明白な事実です。

このように、上述の「ブラジル学ぶ会」主催で、12月に谷口貴康氏と前原幸博氏を迎えて開催するとされている講演会は、生長の家に反対するグループの行事であります。従いまして、生長の家ブラジル伝道本部の幹部や信徒の皆さまにおかれましては、これらの「ブラジル学ぶ会」の行事に参加されることが国際本部と生長の家ブラジル伝道本部の方針に背く行為でありますことを確とご認識いただきたく存じます。

幹部・信徒の皆さま、人類救済という生長の家の真の使命を遂行するため力を結集して、総裁・谷口雅宣先生に中心帰一し、この尊い運動を妨害することを目的とするような迷える誹謗・中傷に惑わされず、生長の家の運動を力強く展開して参りましょう。

尊師谷口雅春先生が創始され、現総裁・谷口雅宣先生が受け継がれた人類光明化運動・国際平和信仰運動の統一と更なる発展のために皆さまの深い信仰心に基づく力を注ぎ続けられますよう、ブラジル生長の家の全ての幹部、信徒、誌友の皆さまに切にお願いする次第であります。

全国の幹部・信徒の皆さまの絶大なるご協力ご尽力に心から感謝申し上げます。

生長の家ブラジル伝道本部

【重要通知】への私の〈反論〉

(1)日本語での「招神歌」が禁じられている理由を明示すべきです!

【重要通知】は、10月16日の邦字新聞「ニッケイ新聞」に掲載された、『「谷口雅春先生を学ぶ会」生長の家から離反発足』と題する記事について言及しています。

そうであれば、その中で、村原オズワルド氏がなぜ、ブラジルで「谷口雅春先生を学ぶ会」を発足させようと思ったのか、それについての「生長の家ブラジル伝道本部」の「見解」をまずは述べるべきであります。

上記の「ニッケイ新聞」において、村原オズワルド氏は発足に至った経緯をこう述べています。

…日本の「生長の家」の一部幹部らは「教団が変質した」との疑念を抱いて数年前に離反し、「学ぶ会」を発足させたという。

「今の総裁は地域や場所に応じて教えを変えろというが、そうすると教えのエッセンスが薄れてしまう」と村原代表も同会の主張に賛同し、2年前から当地でも設立させる準備を進めてきた。

ブラジルでは、日本語での「招神歌」が禁じられていると伺っています。しかし、それでも「招神歌」だけは日本語で唱えたいと思うブラジル人も多数、いると聞いております。そういう信徒は、どうしたらいいのですか?「ブラジル伝道本部」がそれを禁じている以上、やむなく「別個に反対グループを作る」しか他に道がないと判断したとしても何ら責められるべきではないと考えます。

この際、改めて、日本語での「招神歌」が禁じられている理由を、はっきりと明示していただきたいと考えます。「招神歌」だけは日本語で唱えたいという方は、それでも構わないと許容するのが、本来の生長の家のあり方ではないでしょうか? なぜ、そこまで禁じなければならないのか、とても不思議でなりません。ぜひ、それについての明解なる回答を求めます。

(2)【重要通知】は谷口貴康先生を意図的に貶めています!

【重要通知】は谷口貴康先生について、こう述べています。

…谷口貴康氏は既に生長の家から離脱しており、生長の家の講師ではないことを、ここに、生長の家ブラジル伝道本部として皆さまに明確にお伝えしておきます。

谷口貴康先生は、去る10月28日、山口市で開催された講演会において、はっきりと「私は生長の家の信徒であり、それは死ぬまで変わりません」と言われました。

確かに「生長の家教団」から「離脱」されはしましたが、だからと言って、谷口貴康先生は、生長の家の「信仰」から離脱されたわけでは決してありません。それより何より、谷口貴康先生は、ただ、純粋に、尊師・谷口雅春先生の「教え」を伝えようとされているだけです。

「生長の家教団」から離脱することと、生長の家の「信仰」から離脱することとは全然、意味合いが違います。それを同列に扱うような記述は、谷口貴康先生を意図的に貶めようとする、悪意以外の何物でもないと考えます。

(3)私は本部の「批判」はしましたが、「誹謗・中傷した」覚えはありません!

【重要通知】は、私についてもこう述べております。

…前原氏も同様に、すでに国際本部を退職しており、現在は生長の家の講師でありません。同氏は、日本の「谷口雅春先生を学ぶ会」と称するグループの副代表を務めており、去る8月にサンパウロのニッケイ・パラセにおける講演会で宗教法人「生長の家」(国際本部)を公然と批判し、誹謗・中傷した人物であります。
 

なるほど「生長の家」(国際本部)からすれば「批判」に当たるようなことを私は言ったかもしれません。しかし、だからと言って、私は、「誹謗・中傷した」覚えはさらさらありません。

『広辞苑』を繙きますと、誹謗中傷とは、「他人をそしる(誹る・謗る)こと、あるいは根拠のない嫌がらせや悪口などを言うこと(中傷)」とあります。
 

私は、少なくとも「根拠」のない話しはしていないつもりであります。「誹謗・中傷した」と言うのであれば、私の発言のどこが「根拠」のない、「事実」に反する発言であったのかを詳らかにすべきであると考えます。

(4)「谷口雅春先生を学ぶ会」は、現教団の「布教方針に不満を持つグループ」ではありません、現総裁・谷口雅宣先生の“今の教え”は、尊師・谷口雅春先生の「教え」とは異なると、主張しているのです!

【重要通知】は、“日本の「谷口雅春先生を学ぶ会」は、宗教法人「生長の家」(国際本部)の布教方針に不満を持つグループ”と規定します。

しかし、それは決して正確ではありません。単なる「布教方針に不満」がある程度であれば、辛抱もしましょう、我慢もしましょう。

しかし、現実は、その次元を遙かに超えて、現総裁・谷口雅宣先生が尊師・谷口雅春先生の「教え」をそのまま伝えてはいない。伝えていないどころか、“今の教え”と称して、尊師・谷口雅春先生の「教え」とは異なることを説いている。それに対しての根深い“不信”があるのです。

その最たる象徴とも言うべきものが、この度の聖経『甘露の法雨』を“補強”しなければならないとしてつくられた、新たな二つの「経本」であります。この「経本」は、私どもに言わせれば、「聖経」を冒瀆する以外のなにものでもありません。

こういう、現総裁・谷口雅宣先生への“不信”が「谷口雅春先生を学ぶ会」を設立せしめたのです。信仰において、一端“不信”が芽生えた以上は、その「組織」に留まることはできないと思うものであります。

(5)この度の講演会は、「生長の家に反対するグループの行事」では断じてありません!

【重要通知】は、「12月に谷口貴康氏と前原幸博氏を迎えて開催するとされている講演会は、生長の家に反対するグループの行事であります」と言います。

しかし、これは事実誤認も甚だしいと言わざるをえません。(2)でも述べましたように、谷口貴康先生は、確かに「教団」からは離脱されていますが、「生長の家に反対」はしておられません。

それどころか、尊師・谷口雅春先生のお説きになられた「生長の家」の教えをお伝えしたくて、今回の講演会は開催されるのです。

そのことは、上記の「ニッケイ新聞」にもはっきりと記載されています。

…今年12月1日~8日には、雅春氏の孫・貴康さんが著書『一寸先に光は待っていた』(光明思想社刊)のポ語出版記念に来伯し、聖市、アチバイヤ、サルバドール、ブラジリアを訪れる。

【重要通知】は、どういうわけか、この重要な事実には一切、触れていません。

谷口貴康先生は、この度の自らのご著書を通して、広くブラジルの皆さんに尊師・谷口雅春先生の「教え」をお伝えしたい、その思いで来伯されるのです。

にも関わらず、それが恰も「生長の家に反対する」かの如く喧伝するのは、それこそ「誹謗・中傷」に値するものではないでしょうか?

(6)講演を聞くだけのことがどうして許されないのか、話しを聞く「自由」すらないのでしょうか?!

【重要通知】は、『「ブラジル学ぶ会」の行事に参加されることが国際本部と生長の家ブラジル伝道本部の方針に背く行為であります』と決めつけています。

つまり、この講演会に参加したら、それなりの処分を行うという、これは宣言ともなっているのです。一種の“脅迫”であります。

果たして、ブラジルには、講演を聞く「自由」すらないのでしょうか?その「自由」を奪うことが、果たして、尊師・谷口雅春先生の「教え」に適うことなのでありましょうか?

(7)「総裁・谷口雅宣先生に中心帰一」することは、尊師・谷口雅春先生の聖典の絶版、新刊書発刊の停止、そして新しい「経本」の容認と同義と解釈いたします!

【重要通知】は、「総裁・谷口雅宣先生に中心帰一し、この尊い運動を妨害することを目的とするような迷える誹謗・中傷に惑わされず」と書いています。

「中心帰一」するということは、そのまま「ハイ」と命令に従うことを意味します。

それでは、伺います。

尊師・谷口雅春先生の聖典を絶版にすることに賛成されるのでしょうか?

尊師・谷口雅春先生の新刊書を出そうと思えば出せるのに、それを発刊しないことにも同意されるのでしょうか?

「聖経」を“補強”するものとして発刊された新しい「経本」を受け入れて、それを読誦することに賛同されるのでしょうか?

「総裁・谷口雅宣先生に中心帰一」するということは、具体的にはそういうことを意味するのだということを、ぜひご認識いただきたいと思います。

(8)「中心帰一」という聖なる言葉を、信徒の「自由」を圧殺するために悪用していることに、断乎、抗議します!

そもそも、「中心帰一」とは、本来、信仰的な用語であった筈です。

ところが、今回の【重要通知】を読む限り、「中心帰一」とは、まるで一つのイデオロギーであるかの如く、絶対服従の「体制擁護」の道具として悪用されているような気がしてなりません。

自分の思っていることをそのまま発言できる。おかしいと思うことは「おかしい」とありのままに言うことができる。聞きたい講演があったら自由に聞くことが出来る。

こういう諸々の「自由」は、人としての当然の権利ではないでしょうか?

それをしも「中心帰一」の言葉をもって封ずるというのは、それこそ「中心帰一」の精神の冒瀆以外のなにものでもありません。

ましてや、それをもって信徒を“脅迫”するなどということは、絶対にあってはならないことであります。何故と言って、“脅迫”を以て信仰に導くということを、他ならぬ尊師・谷口雅春先生が最も忌み嫌われたことであるからです。

「ブラジル伝道本部」は、尊師・谷口雅春先生の「教え」に回帰し、今回の講演会を自由に聴聞できるよう、この度の【重要通知】を速やかに撤回すべきです。

「ブラジル伝道本部」の良識ある判断を衷心より仰ぐものであります。

なお、これは余談でありますが、【重要通知】は、今回の講演会を「生長の家の方針に真っ向から反する」と断じています。しかし、当の「ブラジル伝道本部」もまた「国際本部」の指導に反していることを知らなければなりません。

それというのも、今や「国際本部」では、白鳩会の方が相愛会よりも上位におかれているからです。老婆心ながら、今後、「通達」を出すに当たっては、「教化支部長」の次ぎに、「白鳩会連合会長」をもってくるようにされた方がよろしいかと存じます。

以上、8項目にわたり、〈反論〉を述べさせていただきました。それに関して、ぜひ、「生長の家ブラジル伝道本部」としての明解なる回答を求める次第です。
 
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