

新編『生命の實相』の全巻拝読を通して一人一人が信仰生活の新生をはかり
ともに光明化運動への決意を新たにする、その出発の大会

新編『生命の實相』全65巻
谷口雅春先生が心魂を傾け著述された全人類の聖典『生命の實相』を装いも新たに新編として全65巻を発刊するという、私たちの長年の願い・夢が、昨年、見事に成就いたしました。今年は、その喜びを力として全巻拝読運動に取り組み、私たち一人ひとりが〝永遠の谷口雅春先生信仰〟を蘇らせ、信仰生活の新生をはかる年です。そしてその新生の誓いを全信徒で共有し、生長の家の教えの正統を受け継ぐ「谷口雅春先生を学ぶ会」の大いなる発展を期する大会です。
「昭和100年」「戦後80年」の節目の年
混迷せる現代に向け、心を一つにして全世界に“光明思念”を送る、その出発の大会

令和7年は「昭和100年」「戦後80年」の歴史的な節目の年です。そのような中、世界は〝分断〟という深刻な対立・相克の様相を呈しています。
アメリカはトランプ大統領の強力なリーダーシップのもと、それまでの民主党=左翼リベラル政権の諸政策をかなぐり捨て、「性別は男性と女性の2つのみ」との発言に象徴される〝常識の革命〟を打ち出しています。
ところが、わが国においては、それとは逆行するかのように、少数与党となった石破政権は左翼リベラル勢力の顔色ばかりを窺い、選択的夫婦別姓の導入等、日本の伝統・歴史・文化を破壊しかねない、更にはまた女系天皇を持ち出しかねない、極めて危うい状況下にあります。
このような状況を払拭するため、私たちは今こそ、集団の祈りに取り組むべきときと考えます。『理想世界』誌・昭和40年3月号に「“集団の祈り”を必要とする理由」と題して、次のようなご文章があるからです。
《私たちが神のみこころに叶う良き願いをもっておりましても、それがただ一人でその願いを成就しようと思って祈るよりは、多勢、一緒に、それを祈る方が功を奏することが多いのであります。…併し、祈っているだけで行動を起こさなければ、物事は成就しないのであります。行動を起こすにしても、一人一人ばらばらに行動しているのでは効果は乏しい。個人は互いに集会し団結して団体及び組織の力を利用し節度ある集団運動をする方が実現の速度も範囲も大きくなるのであります。…私たちは真理を握っているのであります。世界平和の根本となるところのもっとも高き霊的な真理の鍵を握っているのであります。…特に皆さんは人類救済の根本的真理なる『生命の實相』の完全な真理を学ばれたのです…そこで私たちは団結して、神想観を集団的に実践すると同時に、その結果、内部からもり上がって現象世界に現われてくるところの行動も、多勢が団結して秩序正しくそれを団結した行動として実践するときに、その時にこそ私たちは、全国民を動かし、日本国家を万全の基礎の上に安泰ならしめ、世界を動かし、地上の人類全体を平和にするところの力と成ることができるのであります。…皆さんは神に選ばれたる選士としての使命を自覚して、一致団結して一層大いなる貢献を人類に対し国家に対して成されんことを希望致す次第であります。》
(昭和39年5月に開催された「青年会全国大会」の講話より)。
谷口雅春先生のこのお言葉にお応えして、私たちは心を一つにして日々の「神想観」の実修とともに、「日本国実相顕現の祈り」「世界平和の祈り」「宇宙浄化の祈り」を合わせて実修し、大いなる祈りによる浄めの運動を展開してまいりましょう。そして着実に仲間・同志を増やし、組織力をつけ、国を動かす運動を目指してまいりましょう。その大いなる決意をともにするのがこの全国大会です。
人生を輝かせ、魂を浄める真理講話、喜びの信仰体験、そして躍進する活動発表を通して、この御教えに触れた幸福に歓喜する大会

今回の大会テキストである新編『生命の實相』第59巻「幸福篇」の冒頭、一月一日の言葉にはこうあります。
《吾々を生かすのは明るい思想である。さし昇る朝日の如くさわやかな思想である。さし昇る朝日の如くさわやかな精神こそ日本精神である。生命は暗黒の中にも光を見る。…
天地一新。悪しきことは未だかつて一つも起らなかったし、これからも起らない。それはすべて一新し行く姿である。》
かかる光明思想の真理講話を通じて、心の底から浄化され、魂の悦びを実感する、それがこの全国大会です。



谷口雅春先生の願いに生きる者として、万世一系の皇統を守る運動に悦びをもって挺身することを誓い合う大会

今回のゲスト講師は、「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」会長の葛城奈海氏です。葛城氏は、国連の女性差別撤廃委員会が、男系男子による皇位継承は女性差別に当たるという〝勧告〟を出していることに真っ向から反論し、一躍、時の人となりました。同委員会に出席した際の葛城氏の反論は以下の通りです。
〈日本の天皇は祭祀王です。カトリック教会のローマ法王、イスラム教の聖職者、チベット仏教のダライ・ラマはみな男性ですが、これを国連は女性差別とは言いません。なぜ、日本にだけそのように言うのですか?世界には、さまざまな民族や信仰があり、互いに尊重されるべきです。内政干渉は許されるべきではありません。〉
今回の“勧告”の背景には、日本に巣くう“国連幻想”を利用しての日本解体を目論む左翼リベラル派の暗躍がありました。葛城氏の今回の勇気ある行動が、それに対する新たな反撃のきっかけになると確信いたします。
その葛城氏のインタビュー記事が『谷口雅春先生を学ぶ』誌の2月号・3月号に掲載されています。これをぜひ読んで、或いは仲間たちと読み合わせしたりして、全国大会に向けた推進の力としていただければ幸いです。
この記念講演等を通じて、天皇国日本の実相顕現運動の更なる前進をはかる、その志を固めるのが、今回の全国大会です。
ゲスト講師
葛城 奈海 氏 (評論家)
昭和45年、東京生まれ。東京大学農学部卒後、自然環境問題・安全保障問題に取り組む。俳優やラジオパーソナリティなどを経て、平成23年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。27年「防人と歩む会」会長に就任。他に「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」会長。元予備自衛官。「予備役ブルーリボンの会」幹事長。日本文化チャンネル桜「Front Japan 桜」レギュラー出演中。産経新聞「直球&曲球」コラム連載中。著書に『日本を守るため、明日から戦えますか?』(ビジネス社)、『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社)など。
葛城奈海氏 Facebookアカウント X(旧Twitter)アカウント

お申し込みは「全国大会チラシ」の裏面にある申込欄に必要事項を記入の上、ファックス、郵送、又はネット等で早めにお申し込みください。
前回の参加者のよろこびの声

◎ここに谷口雅春先生の本物の教えが!
私は、生長の家の御教えに触れて50数年になりますが、20年前頃から教団の教えにどうしても納得がいかず、活動から離れていました。今回、「谷口雅春先生を学ぶ会」の存在を知り、全国大会に参加させていただいて、青年会の頃の活動などを懐かしく思い出すとともに、これが「尊師・谷口雅春先生の御教えだ」と感じました。大会最後に『使命行進曲』を皆で手を繋ぎ歌った時は、自然と涙が流れました。(埼玉・男性)
◎『生命の實相』を読み直します!
一日中、感動で鼻をかんでばかりです。魂にエネルギーをたくさんいただき、とても嬉しく、幸せです。天皇陛下をいただく日本に生まれ、生活しできることが有難いです。また『生命の實相』を読み直し、永遠の今を生きていきます。(神奈川・女性)
◎谷口雅春先生の御教えの原点に戻ります!
私に御教えを伝えてくださった恩師に、たまたま久しぶりに電話をした時、こちらの会を教えていただきました。導かれるように明治神宮の鳥居をくぐった瞬間、「原点に戻れ!」と声が聞こえ、これから自分がどう進むべきかがみえたようです。(東京・女性)
◎来年も参加します!
高倉講師の講話に、いかなる時も現象に振り回されず、実相を見続けることを改めて胸に刻みました。私も同じようなありがたい体験をしており、いつもご先祖さまに護られているなと実感しています。また、石平講師の講演もすばらしかったです。当たり前だと思っていた日本人の心が、どれほど気高く貴いものかを深く感じました。来年も参加します。
(神奈川・女性)