笑え!笑え!大いに笑え! 幸せを呼ぶ一日一笑
作 くすり・きくぞう
絵 かわい・えがお
○ 講師と信徒との会話
講師「尊師のご文章を拝読しておりますと、どんなに心が沈み、暗い心になっていようと、忽(たちま)ち心爽やか、心晴れ晴れとしてまいります。どうしてか。それは〝聖典(晴天)〟だからです。新編『生命の實相』第24巻「倫理篇」にこうあります。
《良人(おっと)又は妻の善さはどれだけ深く信じても好(よ)いのです。…信じていたのに裏切られましたというのは嘘であります。それは信じようが足らず、信じていても信じていることの言葉又は態度での現わしようが足らず、信じていても相手の人格の自由をこちらの型に嵌(は)め縛ろうとした場合が多いのであります。…自分の型に嵌(は)めようとするのは、やはり、相手それ自身にまかせておいては何か善くないことが起るに違いないと危惧するからであります》(130頁)
ここに示されていますように、夫婦円満の秘訣は、やはり放つ愛にあるのですね」
信徒「先生。私の主人は素晴らしいです。いつも私の自由にしてくれています。私、放し飼いなんです」
講師「放し飼いですか? ご主人、奥様を信じ切っていらっしゃるんですね」
信徒「いいえ、そうでもないみたいです。ちゃんと囲いが用意してありますから」
講師「囲いの中での放牧ですか。だから安心というわけですね。そうした気配りのできるご主人〝かっこいい(囲い・格好いい)!〟」
信徒「好(よ)かった、そう受け止めてくださって。話して好かったです。〝話し甲斐(がい)〟がありました……」
絵 かわい・えがお
○ 講師と信徒との会話
講師「尊師のご文章を拝読しておりますと、どんなに心が沈み、暗い心になっていようと、忽(たちま)ち心爽やか、心晴れ晴れとしてまいります。どうしてか。それは〝聖典(晴天)〟だからです。新編『生命の實相』第24巻「倫理篇」にこうあります。
《良人(おっと)又は妻の善さはどれだけ深く信じても好(よ)いのです。…信じていたのに裏切られましたというのは嘘であります。それは信じようが足らず、信じていても信じていることの言葉又は態度での現わしようが足らず、信じていても相手の人格の自由をこちらの型に嵌(は)め縛ろうとした場合が多いのであります。…自分の型に嵌(は)めようとするのは、やはり、相手それ自身にまかせておいては何か善くないことが起るに違いないと危惧するからであります》(130頁)
ここに示されていますように、夫婦円満の秘訣は、やはり放つ愛にあるのですね」
信徒「先生。私の主人は素晴らしいです。いつも私の自由にしてくれています。私、放し飼いなんです」
講師「放し飼いですか? ご主人、奥様を信じ切っていらっしゃるんですね」
信徒「いいえ、そうでもないみたいです。ちゃんと囲いが用意してありますから」
講師「囲いの中での放牧ですか。だから安心というわけですね。そうした気配りのできるご主人〝かっこいい(囲い・格好いい)!〟」
信徒「好(よ)かった、そう受け止めてくださって。話して好かったです。〝話し甲斐(がい)〟がありました……」